寝室のレイアウトは風水を参考にするのが良いです。
人間は人生の3分の1を睡眠に費やすとされており、寝室は人生の中で長い時間を過ごす場所ということになります。
滞在時間が長いほど運気の影響を受けやすく、まだ睡眠は自分の中の気の流れを整えることにも繋がります。
悪い気をリセットするという意味でも非常に重要な場所であり、風水を活用して健康的な毎日を送りましょう。
ベッドを置く方角により得られる運気が変わるので、自分の希望に合わせてレイアウトしていくのがおすすめです。
リラックスしたい場合は北向きにベッドを置きます。
北枕は良くないという話もありますが、風水では北という方角は最も運気アップが期待できます。
金運にも良いので資産運用を行っている人にもおすすめで、寝具はピンク色が良いとされます。
北は水の気を持つため冷えやすく、ピンクで柔らかく穏やかにする目的があります。
ピンクは恋愛運に効果的なので、夫婦円満をもたらしてくれます。
寝室全体をピンクにするのは現実的ではありませんが、毛布や枕カバーなど一部でも良いので取り入れましょう。
エネルギーに満ち溢れた生活を送りたい場合はベッドを東向きに置きます。
東は太陽が昇る方角でたくさんのエネルギーを受け取ることができます。
仕事で成果を出したいなど、努力していることがある人は目標達成の後押しになってくれます。
東は木の気を持つため自然を連想させる色との相性が良いです。
緑色や茶色、植物を育てる水を表す青色と水色も含まれます。
南向きにベッドを置くとさらにエネルギッシュになり、スポーツや対人関係で結果を出しやすくなります。
南は火の気を持っており、火を絶やさず燃やし続けるために木を連想させる緑色を組み合わせましょう。
風水的に合わせてはいけないのは赤色です。
火の気を持つところに赤色を合わせると、効果が強くなりすぎて攻撃的になる恐れがあります。
そもそも不眠症で悩んでいる人はエネルギッシュになってしまうので、南向きはおすすめできません。
良い面もありますが火の取り扱いに注意しなければならないなど面倒な点もあるので、南向きを選ぶ人は少ないです。
不眠症の人におすすめのレイアウトは西向きに置くことで、金運や恋愛運とも関わりがあります。
金の気を持つとされ、金色の家具や小物を置いておくとお金や資産方面で良い結果が生まれます。
クリーム系やイエロー系のカーテンや寝具とも相性が良いです。
どの方角であっても、寝室はシンプルなレイアウトにしましょう。
可愛いからとぬいぐるみをたくさん置くのは良くありません。
ぬいぐるみは人間の運気を吸い取ってしまうので、せっかくの良い流れを失います。
電化製品もなるべく離れた部屋に置くべきで、理由は電化製品は気を乱すためです。
落ち着いて気を整える場所にするのが好ましいため、テレビなどは置かないようにしましょう。
反対に置くと良いといわれるのが枕元の水や観葉植物です。
枕元に水を入れたコップを置くだけで睡眠の質が向上します。
寝ている間に水が悪い気を吸い取っていると考えられています。
観葉植物は自然のエネルギーを得ながら金運を上げるのに効果的です。
種類によっては日当たりが悪いなどで寝室に適さないものもあります。
おすすめなのはドラセナで、暗い部屋でも育てることができます。
「幸福の木」と呼ばれ、これも悪い気をはらうので幸せな日々を送れます。
葉先が尖っていてスタイリッシュな見た目なので、インテリアとしてもとてもおしゃれです。
窓の近くは気の流れが激しいので、できるだけ窓から離してベッドを置きます。
部屋の広さにより窓に近くなってしまう場合は、厚手のカーテンで遮りましょう。